予想・全頭評価

秋華賞2020【予想・全頭評価】デアリングタクト三冠への壁は展開のみ

2020-10-17

第25回秋華賞:レース展望

当然ながらデアリングタクトの牝馬三冠成就に注目が集まるレース。

秋のトライアルレースでこの馬に勝てそうな期待を持たせる馬もいませんでしたし、実力通りの決着となれば、牝馬三冠達成は間違いないでしょう。

 

しかし、舞台は京都内回り2000m戦。

無事に牝馬三冠を達成したGⅠ7勝馬のジェンティルドンナやアーモンドアイでも、秋華賞の直線はヒヤヒヤさせるものでした。

この条件では、実力が抜けている馬でさえ、マークがきつくなるとギリギリの戦いとなる印象があります。

 

デアリングタクトもこの世代ではずば抜けた存在ではあるものの、直線での攻防はかなり熾烈なものとなる予感がします。

競馬ファンとしてはもちろん三冠達成を願いますが、先行馬の大駆けにも十分注意する必要がありそうです。

 

全頭評価:個性値

個性値評価とは?

1位はやはりデアリングタクト、特に地力が抜けているという評価です。

しかし、展望でも言及したように、今回の舞台を考えると、コースと展開はベストではないでしょう。

それでも力は抜けていますから、実力を出し切れるレース運びに期待します。

 

一方で他はどの馬にもチャンスがあるともとれる評価。

先週からの雨の影響で早くも外差しが決まる馬場にはなってきていますが、展開的には前有利と予想していますので、好位につけられそうな馬の評価が高くなっています。

 

全頭評価:内容

ベストな条件であろうオークスでロスのない競馬ができたにも関わらず7着止まり。

オークスから直行する1頭ですが、夏を越して馬体に成長がなければ好走は厳しいだろうと評価します。

持久力のいる馬場にもなってきているのはプラスですが、勝負に出るならクイーンCを勝利した時のような馬の行く気に任せた先行策が必要でしょう。

オークスで復調を見せる4着で、ローズSは完璧に展開がハマっての楽勝。

距離は融通が利きそうですし、前走のように先行する競馬なら京都コースも合いそうです。

前に行ければ時計の掛かる馬場以外、さほど大きな不安はないように感じます。

ただ、素質の高さを改めて見せている一方で、好走には展開の助けが必須な印象も拭えません。

以前のように後方からの競馬になってしまうと厳しいレースとなるでしょう。

春はチューリップ賞、秋は紫苑Sと、前哨戦では強さが目立つ馬です。

いずれもスローペースを味方につけたものですが、展開さえ向けば条件不問で堅実に好走するタイプとも言えます。

そして、今回もメンバー的にスローペースが見込まれ、コースも先行有利と条件はかなり揃っているでしょう。

折り合いにも不安がないタイプですし、桜花賞とオークスの鬱憤を晴らす走りは十分可能だと予想します。

フローラSで2着し、オークスも勝ち馬から0.6秒差の8着と比較的健闘。

しかし、前走の紫苑Sは外目の枠もあって立ち回りが全く上手く行かず13着と大敗。

兄のブラストワンピースと同様に、どうも器用さに欠く印象がありますね。

現状能力も抜けているわけではないですし、先行していける出脚もやや不足気味。

今回の条件は距離もコースも少し合わないように思われます。

オークスの3着は展開や距離が向いた面が大きいと思っていました。

しかし、前走の紫苑Sは前残りの展開にも関わらず、後方から大外一気で上位と僅差の競馬。

夏を越してさらに力をつけた印象で、デアリングタクトを除けば地力や勢いは上位だと評価します。

前走こそ出遅れましたが、本来は中団馬群で折り合えますし、キレも持久力も結構あるタイプです。

今回はスタートさえ決めれば好勝負は必至と予想します。

新馬戦以来の芝なので、どうしても馬場適性には不安を覚えますね。

ダートでは突出した末脚で好走を続けていますが、今回の舞台と見込まれる展開では不利となってしまそうです。

よほど前崩れの形にならないとチャンスはないでしょう。

ローズSの2着は鞍上の好騎乗もありましたが、直線半ばからの伸びは特に冴えており、春のクラシック組以外では最も力を示した馬だと評価します。

そのレース内容やエピファネイア産駒という血統からすると、タフさが問われる条件が向いていそうな気もします。

先行有利ながら、時計の掛かる馬場となりそうな今回の条件はそこまで悪いものではないでしょう。

差しが決まる展開に少しでも傾けば、好走の可能性は高まってくると思います。

前走は牝馬限定戦ながら2勝クラスで4馬身差の圧勝。

インを上手く回る立ち回りの良さと直線での決め手は、今回の条件でも活きてきそうです。

極端に馬場が悪化しなければ時計の掛かる馬場にも対応してきていますし、持久力もあるので条件的に大きな不安はないと思います。

前走の勢いも健在でしょうし、地力さえ通用すれば上位争いは可能な1頭でしょう。

オークスからの直行組の1頭であり、近年の出世レースであるシンザン記念の勝ち馬。

桜花賞は道悪に苦しんだ感じでの6着で、オークスの13着は大外枠と出遅れが災いしての大敗。

GⅠでは未だ全力を出せていないようなので、本来のスタイルである先行する競馬なら怖い1頭になる可能性を秘めているかもしれません。

レイパパレの除外によりルメール騎手の継続騎乗にもなりましたし、流れも向いてくると思います。

オークス以外では大崩れしていないように、地力自体は世代でも上位。

春のレース内容から1800mまでの馬と思っていましたが、ローズSは外々を回してもスタミナが持ちました。

距離はベストではないでしょうが、好位からでも堅実に差し脚を繰り出せるので、京都内回りコースはかなり合うと見ています。

折り合いもしっかりつく馬なので、内目のポジションを確保していければチャンスはあるでしょう。

ローズSはもう一列前で競馬したかった感じ。

後ろから行くとこの相手では決め手が足りないと思うので、好走には先行する必要がありそうです。

前に行きさえすれば、2走前の小倉芝2000mで勝利した時のような安定した先行力はあります。

力のいる馬場もこなせますし、今回は条件的に好位につけられれば、実力以上の走りも可能かもしれません。

桜花賞こそ馬場が合わず見せ場なく大敗しましたが、それ以外のレースでは掲示板を外していません。

堅実な差し脚が魅力で、紫苑Sでも馬群をこじ開ける力強さも見せましたし、先行有利な条件でも注意が必要な存在だと思います。

ただ、そうは言っても後ろからレースを進める馬には変わりありません。

キレを活かせる馬場にもならなそうですし、今回予想される展開的にも確実性自体はそこまで高くないでしょう。

桜花賞もオークスも差しが決まる展開ではなかったにも関わらず、いずれも力でねじ伏せる勝ち方で牝馬2冠制覇。

これまでのレース内容からしても地力は間違いなくズバ抜けています。

どんな馬場もこなせますし、普通に走れば三冠は必達でしょうが、今回も先行馬が有利な条件となりそうです。

京都コース自体は2戦2勝ですが、いずれも外回りコース。

三冠最後の関門は今回の条件をいかに制するかということになりそうです。

ローズSの3着は内々を回った馬が有利となる展開に恵まれた面が大きかったですかね。

条件戦では強烈な末脚を見せていましたが、世代トップと比べると平凡な印象です。

条件的にも差し・追い込みも決まる中京コースから、先行馬有利な京都内回りコースに変わりますし、状態面以外では好材料に乏しいと思います。

紫苑Sで勝ち馬から0.3秒差の5着と、重賞でもまずまずやれる所を見せました。

好走の多くは時計の掛かる馬場でのもので、そこまで速い時計にならなそうな馬場も好材料となりそうです。

折り合いはしっかりつくタイプですし、コースや距離も比較的向くでしょう。

展開面にはやや不安を覚えますが、立ち回りさえ上手く行けば好走のチャンスはありそうです。

2走前のラジオNIKKEI賞では力のいる馬場をこなしきれなかった感じの凡走。

それでも、前走の紫苑Sでは稍重馬場ながら2着としっかり立て直してきました。

地力や状態面の良さを見せた一方で、やはり良い状態の芝の方が向いているタイプのようにも見て取れました。

現に唯一芝の良馬場で走れたカーネーションSは抜群の切れ味を発揮して好タイムの完勝。

今回はやや力のいる馬場となる見込みですし、先行有利な条件。

勢いは魅力な1頭ですが、好材料には少し乏しい感じです。

オークスは良い立ち回りも光って2着。

2走前のフローラSもややタイトなペースをリズム良く追走し、1:58.7の好タイムで勝利。

操縦性の高さと安定した先行力が魅力で、京都芝2000mという条件はほぼベストだと思います。

一方で、実力が大きく抜けている感じではないですし、仕上がりが速い傾向のあるスクリーンヒーロー産駒。

伸び代も過度に期待できませんし、初輸送やフレグモーネのアクシデントも気になる所ではあります。

不安条件は少なくはないですが、その分好材料もあるので、無視はできない存在です。

オークス・ローズSともに特に厳しくないペースを先行して大敗。

春に重賞を勝った馬ではありますが、この相手ではさすがに地力不足感が否めない現状です。

先行抜け出しで押し切りを狙うスタイルがベストなタイプなので、今回の条件は悪くないでしょう。

が、それだけで好走が可能かと言われれば、かなり微妙な気がします。

予想印(個性値上位5頭)

takumi予想

※takumi予想とは?

展開予想があまりにも下手くそな管理者。そんな管理者が予想した展開とは逆の展開を想定した上で行う予想。一種の逆神予想。

takumi
逃げ馬不在で先行有利のコースだからって前有利と予想するのは安直すぎかな
takumi
デアリングタクトを負かそうとして早めに動く馬が多くなりそうだし、消耗戦に強い馬や決め手のある差し馬を狙った方が良いんじゃない?
takumi
軸は単純に力が違うデアリングタクトでいくよ

 

10/17(土)のおすすめ馬はコチラ清滝特別・太秦S・府中牝馬S等計4頭【今週のおすすめ馬2020】

目次東京3R:2歳未勝利4エンスージアズム→1着!!単勝3.8倍、複勝1.4倍京都10R:清滝特別1ギャツビー→12着…京都11R:太秦ステークス4クリンチャー ...

続きを見る

10/18(日)のおすすめ馬はコチラ信越S・大原S・妙高特別・鷹巣山特別・平城京S等計6頭【今週のおすすめ馬2020】

目次東京7R:3歳上1勝クラス10ブレッシングレイン→5着新潟11R:信越ステークス14ギルデッドミラー→12着…京都10R:大原ステークス13サトノウィザード ...

続きを見る

  • この記事を書いた人

J-batai

競馬歴約15年。中央競馬の予想や、予想力の向上のための情報などを随時発信中です。2021年は「おすすめ馬」の単複で回収率100%超えを目指します!Twitterで毎週予想投稿を通知していますので、フォローお待ちしております。

おすすめ記事一覧

1

目次JRAダイレクトとは?即PATとの違いは?なぜJRAダイレクトの方が勝ちやすいと言えるのか?理由①決められた予算内で馬券を買えるようになる理由②狙いのレース ...

2

目次穴馬の予想方法について”穴馬を予想する”とは具体的にはどういうことか?穴馬を見つけるシンプルすぎる予想方法とは?シンプルすぎる穴馬の予想方法「近走で不利によ ...

3

目次競馬予想で重視すべき考え方とは?競馬予想的中に特化したツールをご紹介!当ブログでは重視するポイントをわかりやすくするため「個性値」として数値化個性値の内容距 ...

-予想・全頭評価

© 2021 J競馬salon