全頭結果回顧

優駿牝馬(オークス)2020【全頭結果回顧】デアリングタクトは強かったが…

2020-05-28

当レースの予想はコチラ優駿牝馬(オークス)2020【予想・全頭評価】デアリングタクト1強で良いのか!?

第81回優駿牝馬(オークス):レース展望 2020年オークスの主役は、桜花賞を快勝したデアリングタクト。追い込み馬が苦戦するレースではありましたが、この馬だけ次 ...

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第81回優駿牝馬(オークス):結果回顧総評

先週と同様に内目の良い馬場で行われた今年のオークス。

それでも直線では各馬が横いっぱいに広がって見応えのあるレースとなりましたね!

その中でも、勝ち馬であるデアリングタクトの末脚はキレと持続力ともに素晴らしく、ここでも力の違いを見せつけました。

 

ただ、前が残る馬場で、中盤のペースもかなり緩んだ割には、先行馬が残らないどころか、追い込み馬が比較的上位を占める結果なので、レースレベルに関してはやや疑問の残るものになったようにも感じます。

この展開であれば、先行馬は後ろの馬をもう少し苦しめられただろうに…と率直に感じました。

 

このまま勢力図に変化がなければ、秋も3歳牝馬はデアリングタクトの1強ということになりそうです。

全頭結果回顧:個性値

個性値評価とは?

1・2着はズバリ的中!なんですが、それ以外は個性値順位とかなり相違のある結果となりました…。

主な原因としては総評でも触れましたが、先行馬の地力と距離適性が予想より低かったことが挙げられるかと思われます。

 

要素別に見ると「コース」「ローテ」を高評価した馬が比較的上位に来た印象です。

道悪の桜花賞での好走組や、間隔の詰まったデゼルなどは、展開が不向きということもありましたが、最後はやや疲れていたようにも見えました。

 

オークスは距離的にも今回のように過酷なレースになりやすいので、来年以降も疲労の蓄積は重要なポイントですかね。

「コース」「ローテ」「展開」に関しては来年以降のオークスでも重要になってきそうな気がします。

全頭結果回顧:内容

1着

直線入り口ではかなり不安な位置でしたが、追い出してからの反応は他馬とは全く違いましたね

残り600-400、400-200mでレースラップが一気に上がったはずなのに、それでも前との差をグングン詰めるので、この馬だけは次元の違う末脚を使っていたのだと改めて思います。

エルフィンSで見せた、加速ラップを後方から差し切って着差までつける走りは、これほどの能力があるからこそできたパフォーマンスだったようですね。

松山騎手の、馬の力を信頼した騎乗も見事でした。ただ、1つ注文を付けるなら、スタートが良いだけに、もう少し前目で運ぶ競馬ができるようになってほしいですね。

そうなれば、アーモンドアイに匹敵するような存在にもなり得ると思っています。

2着

先頭から5番手以内を追走した同型は全て14着以下に沈む前崩れの展開の中、この馬だけは直線でしっかり脚を使って上位争いを演じました。

大外枠ではありましたが、出脚良く2番手につけると、ゴールまで内ラチ一杯を走りきるほぼロスのない競馬ができました。

持ち味である競馬の上手さを遺憾なく発揮していましたし、地力も相当なものですね。

距離も中距離がベストな感じで、立ち回りの良さがあるので小回りコースの方が面白い存在となりそうです。

順調に秋を迎えられれば、秋華賞ではデアリングタクト逆転の筆頭候補でしょう。

勝負所で周りの動きに全く惑わされない横山典騎手の、ベテランならではの手腕も光りました。

3着

スタート後は上手く内に潜り込め、道中は絶好位で競馬ができました。

直線でもキレのある走りで抜け出す場面もあったように、この馬にとってベストなレースができたでしょう。

ただ、ここまで上手く運んで3着だったように、今回は展開が向いた部分が大きかったですね。

上位2頭とはやや能力差があるようにも感じたため、逆転にはさらに成長する必要がありそうです。

一方で、ウインマリリンに劣らずこちらもかなりのレース巧者な模様。

東京以外のコースでも安定して力を発揮できそうなので、秋以降も要注意です。

4着

近走と違って非常に良い雰囲気で競馬ができていました

直線では仕掛けに対してやはりモタつくところを見ていましたが、最後まで末脚は鈍りませんでした。

ようやく復調したかのようにも見えますが、今回は前崩れの形やコースがハマったことも大きかったのかなと。

跳びが大きくて器用なタイプではないので、東京コース以外では引き続き疑問の目を向けたい1頭です。

5着

展開がハマりましたね

いつも通り末脚に賭ける競馬で、距離不安もあってか直線ではややデアリングタクトの後手を踏んだのの、空いたスペースを上手く突くことができました。

良馬場であれば1800m位までは展開不問で良い末脚を使えそうですね。

もう少し前目で運べるようになれば世代でも上位の存在になってくると思います。

6着

いつも通り後方待機の競馬でしたが、今回は弾けましたね。

大外に持ち出した馬の中では最も良く伸びていました

距離もマイルよりは中距離位が良さそうで、マジックキャッスルと同様に良馬場ならコース・展開不問で確実に追い込んでくるタイプのように思えます。

好走には展開の助けが必要でしょうが、今回のように前崩れのレースでは要注意な存在になっていくでしょう。

7着

3着のウインマイティーの直後でロスのない競馬をして、力を出し切れるレースはできていたように感じます。

それでもこの結果のため、現状は力不足な部分が大きかったかなという印象です。

条件に敗因を求めるなら馬場ですかね。

兄弟のタイプや実績からしても、力がいる馬場の方が良いタイプでしょう。

8着

スタート後に外目に出したり、直線で進路が決まらなかったりと、要所での運びが上手くいってなかったように見えました。

最後はやや盛り返してきているだけに、スムーズなら掲示板争いはできていたように思います。

半兄のブラストワンピースと同様に、器用さはない一方でパワーや持久力は良いものをもっていそうです。

オルフェーヴル産駒ということでまだまだ伸び代はありそうですし、秋以降の活躍に期待します。

9着

出遅れが痛かったですね。なんか、先週のヴィクトリアマイルでも同じことを書いた馬がいたような気がしますね。

そうですね、福永騎手が鞍上のビーチサンバですね。

2週続けて出遅れとは…ダービーのコントレイルのために不運を消費しているんですかね(笑)(もちろんそんな想いはないはずですけど!)

この馬の話に戻ると、追い込みが利く展開や直線で内目が開いたことも味方しましたが、やはり東京芝2400mという条件の適性は高いようで、終いの脚も悪くなかったです。

忘れな草賞で接戦だったウインマイティーが3着しているように、地力もありそうです。

中長距離のレースでは今後も要注意な馬でしょう。

10着

好位の後ろを追走し、この馬のスタイルで競馬はできていましたが、外枠が影響して上手く脚を溜めていけなかった感じですね。

直線でも早めに両側から末脚全開の差し馬に迫られて、苦しい状況いなっていました。

今回は展開が向かなかったこともありますが、決め手も突出したタイプではないので、理想としてはもう一列前からの競馬が良いでしょう。

距離もスローなら中距離まではイケそうですが、現状はマイルの方が無難なように思います。

11着

この馬のスタイルで競馬できていて、運びもスムーズでしたが、近走のような突出した伸びは見られませんでした。

同型との追い比べで遅れてしまったように、「らしさ」が見られなかったように感じます。

やはり中2週というローテと、東京2400mという過酷な条件が相まって、本来の力が出せる状態でなかったかもしれません

まだ今回でキャリア3戦目と若い馬なので、今後のレースで真価を確かめていきたいです。

12着

ロスなく運べていましたし、前崩れの展開となって位置取りも悪くなかったはずですが、今回も2歳時に見せた強烈な末脚は不発に終わりました。

高速馬場や左回りがプラスにはなったと思いますが、やはりこの距離は長すぎたようにも感じます。

実績や走りの内容的には、マイル以下の距離が良いかもしれません。

13着

スタートで出脚がつかず、いつもよりかなり後ろから競馬になってしまいました。

直線ではそれなりの末脚は使えていましたが、ほかの同型には劣っていました。

恐らくどの位置からでも同じような脚を使えるタイプのように思うので、好走するにはこれまでと同様に好位で競馬をする必要がありそうです。

14着

近走とは違って前目の位置で競馬を進めましたが、外枠もあって脚が溜まらず直線入口ですでに余力はなさそうでした。

展開も合わなかったですが、地力的にも通用する感じはなかった印象です。

また、近走からしても後方からの競馬の方が持ち味を活かせそうです。

15着

理想の位置で競馬はできていましたが、勝負所でースアップしたところで動いていく形となったため、直線ではスタミナが持ちませんでした

それでも、これまでの実績と今回のペースを考慮すると、もう少し見せ場を作ってほしかったですね。

そもそも距離的にも長かったようにも映ります。

現状ではマイルがベストといった感じでしょうか。

16着

スンナリ逃げられましたが、道中はずぅーーっと力みっぱなしでした。(鞍上コメントでは力まず走れたと言ってますがそうは見えなかった…)

前向きすぎる気性が距離不安として出てしまった感じですね。

この馬に関しては今回、実力の半分も出せなかったと思います。

次走以降も逃げれば巻き返しはほぼ確実ではないでしょうか。

一方で、気性の改善がみられないようであれば、距離はマイルまでといった感じでしょう。

17着

高速馬場への対応がイマイチでしたかね。

余力はあったように見えましたが、他馬に比べてスピードが劣っているように見えました。

巻き込むようなフォームの走りで、先行抜け出しがベストな脚質的にも、直線が長いコースでキレが求められる馬場は向いていないでしょう。

中山コースやローカル競馬場が合っていそうな感じです。

18着

実力・適性通りの結果だと思います。

スタミナ切れなのか、直線入口では1頭だけ完全に置いて行かれていました。

ただ、そこだけ見ると完全に大差負けと思っていたのに、ブービーと着差3/4まで詰めていたんですね(笑)

適性のある条件に戻れば、アッサリ巻き返す可能性もあるかもしれません。

予想結果(個性値上位5頭の結果)

  • この記事を書いた人

J-batai

競馬歴約15年。中央競馬の予想や、予想力の向上のための情報などを随時発信中です。2021年は「おすすめ馬」の単複で回収率100%超えを目指します!Twitterで毎週予想投稿を通知していますので、フォローお待ちしております。

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